PHIROSOPHY

理念・想い

ある町の小さなお店の経営者が、つぶやいていました。

「私には、この業界に育ててもらいましたので、これから恩返しする、使命があります」

彼は、ダントツの業界ナンバー1になっただけでなく、独自ノウハウを惜しみなく共有し、多くの同業者を救っています。

ある小さな旅館の女性経営者が、熱く語っていました。

「人類平和のために、命が喜ぶ生き方をする人が増える旅館にします」

彼女の旅館は、お客さまから愛され、稼働率95%以上。 同業者以外からも見学者が絶えず、他業種からもモデルにされています。

ある大手企業の平社員の女性が、言っていました。

「世界で起きる問題は、すべて私の会社の課題だと思っていますし、私の出番だと考えています」

彼女は、全国から呼ばれ、会社の枠を超えて講演し、新入社員から経営者まで、多くの人の意識革命を行っています。

彼・彼女らは、業績(売上)がいいのは、当然。

それだけでなく、仲間を勇気づけ、お客さまを幸せにし、同業者を助け、社会に貢献しています。

なぜ、そんなに活躍しているのでしょうか?
どうして、そんなに意識が高いのでしょうか?
そもそも、どこが違うのでしょうか?

もともと今の仕事が好きで、やりたいことだったのでしょうか?

いやいや、むしろ逆!
最初は、イヤでイヤで仕方がなかったそうです。
では、もともと能力が高く、才能やセンスがあったのでしょうか?

いやいや、それも逆!
自らの無価値観、無力さを痛感し、語り尽くせないほど、失敗したそうです。

では、なぜ彼・彼女たちはダントツで突き抜け、活躍できているのでしょうか・・・?

一体、何があったのでしょうか?
何が、きっかけだったのでしょうか?

彼・彼女たちだけでなく、いい会社をつくっている経営者や、道を切りひらいてきたリーダーたちと深い対話をしていくと、ある共通の体験をしていることがわかります。

それは・・・

「あー、間違っていた…。全然違うことをしていた!」
「なるほど、そういうことだったのか~」
「…と、いうことは、もしかして・・・」

と、大切な何かをつかんだ体験が多いのです。

では、その大切な何かとは・・・

1)自己確信
2)自分の役割やお役目
3)職業の本分(本質)
4)仕事の原理原則
5)人間関係の心得
6)高い感覚(視座)
7)繁栄の知恵

などの大きな気づき、深い悟りです。

それらをつかんだなら、自分の個性(らしさ、本質、長所、武器、才能)や自社のコア・コンピタンス(Core competence:圧倒的な強み)を発揮し 多くの人々を豊かにし、地域や業界に貢献して、しぜんと繁栄していくはずです。

逆に、経営危機に陥る経営者や、消えていくリーダーたちは共通して 中長期的に取り組まなければ…、根本的に何か変えなければ…、と思っているにも関わらず、

目先のトラブル対処に追われて、問題の根っこを解決できずに、事態を悪化させていくか、もしくは、問題が起きている本当の理由が分からずに、誰か(何か)のせいにしています。

それでは、これからの激変期を乗り越えることは、残念ながら、難しいでしょうし、まして関わる人たちを幸せにしながら、繁栄してくのは不可能です。

これから、ますます大事になってくることは3つ。

1つ目は
「場当たり的な対処ではなく、起きた問題の根本原因をつかむこと」

2つ目は
「事業繁栄の法則や、仕事の原理原則にそって、自分の本質(個性)を最大限に活かして働くこと」

3つ目は
「理想の未来や理念を共有できる、熱い仲間やぬくもりのある組織(チーム)をつくること」

その3つが仕事と人生を支える根となり、人生を変えるような出会い、仕事のやりがい、深い幸せと喜び、人間的成長、魂が震えるような生きがい、真の繁栄をもたらしてくれます。

これからの時代は小さな会社の経営者や、普通の人たちが活躍する時代がやってきます。

そして「個人戦(個人の能力)」から「団体戦(チームプレイ)」へ「自己実現の欲求」から「自己超越への挑戦」へとシフトしていき、その時代のうねりは大きくなっていくはずです。

たったひとりの小さな波が、家族に、仲間に、周りに、そして日本全体に広がり、それがやがて、大きな波となって、世界へと影響を与えていくでしょう。

そんな世界に影響を与えるあなた(御社)に、少しでもお役に立ちたい! との思いから・・・、 私は、活動しています。

グランドセオリーの1つ
『4つのステージ』とは?

私は、経営コンサルタントとして 人と組織の「進化(本質的な成長)」をテーマに老舗企業や上場企業の経営幹部、各界のプロフェッショナルや先生などの「リーダーの相談役」として活動しています。

今でこそ、あらゆる経営と人生の相談に乗っていますが 大学卒業後の私は、散々でした。

防衛大学校を卒業してから、就職するも、6ヶ月後に独立。 営業代理店、飲食店、業務請負をはじめ、いくつも事業に挑戦しますが、ことごとく失敗・・・。

多額の負債を背負いました。

お金にも苦しみましたが、それ以上にきつかったのは自分の経営能力の低さ、仕事の実力不足などでした。

「なんで、こんなにできないんだろう・・・」とため息ばかりの毎日。

しかし、じっとしていても、借金は増えるばかり…。

そこで、たくさんの成功者や経営者たちを訪ね、仕事の秘訣や成功のポイントをインタビューしていきました。

特に、活躍しているビジネスマンや、企業経営者、本を出したり、全国で講演をしている著名人…

その他にも、ユニークな活動をしたり、 自分らしく働いている人たちには、多くのことを教えて頂きました。

その中には、大企業の創業者、ベストセラー作家、投資家、政治家、大富豪、占い師、プロスポーツ選手、芸人、アーティスト、芸術家、インドの聖者、宗教家、超能力者など 自分の想像もつかないような人生を歩んでいる人たちも大勢いました。

多くの人に支えられて うまくいっている会社の経営者、仕事ができる成功者とのご縁をいただき仕事のコツ、匠の技、成功の秘訣、経営の要諦、人生訓など、たくさん教わることができました。

その後、24歳とき。数奇なご縁から組織構築を専門としたコンサルティング会社に入り、上場コンサルを行うようになりました。

本当に華々しい世界でしたが、その栄光のウラ側に潜む 成功のダークサイド、表面的で希薄な人間関係、虚飾の人生、心の闇、ビジネスの虚しさ、チカラの限界…など、多くの闇を見たのでした。
それから、表面的な実績や、短期的な成功している会社やビジネスマンではなく、本当にいい会社、本物の人を、心から求めました。

少しでも可能性がありそうなところには、足繁く通い、人脈をたどっては、訪ね歩きました。

そうして運良く、人生を教えてくれる人たちとの、すばらしい出会いに恵まれたのでした。

多くの会社と関わり、1000社以上の経営者と、1万人以上の現場スタッフ、マネージャー、経営幹部と、膝を突き合わせての深い対話から、ある重大なことに気づきます。

それは、働き方と生き方には、4段階のステージがあるということです。

私は、大自然の秘密を発見したかのように興奮し、血がわきました。

そして、先人たちの知恵や、先輩たちの貴重なご経験を元に「4つのステージ」として体系化しました。

4つのステージ

人生の4つのステージ

Riceステージ(生活を維持するためだけの働き方)

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物欲、もしくは肉体的な欲求欲を満たすことに最大の関心を持っています。できるだけラクを求めて省エネで生きようとするために、仕事でもできるだけ手を抜こうとして、技術向上や価値創造があまりありません。

仕事の目的は、ただ生活を維持するためだけに働くこと。思いやりに欠けたり感謝の気持ちが弱く、自己正当化と責任転嫁が得意。依存的体質が強いため、自分が変わらずに周りが変わるのを待つ傾向があります。

また、そのときの感情やテンションに振り回されやすく、自制することが苦手なため、言っていることとやっていることが違うこともしばしば。

そのため不満や不安やストレスをため込み自己嫌悪に陥るか、現実逃避として衝動的に発散する(ごまかす)毎日をおくっています。

Likeステージ(好きなことをやって楽しく働く)

Likeステージ(好きなことをやって楽しく働く)

自分のやり方に強くこだわります。個人的な有形の成功(特にお金儲け)や欲望的な自己実現をすることや、自意識的な自己満足感(もしくは感覚的な娯楽や快楽)を得ることに意欲を燃やしています。

人生や仕事の結果は自己責任であり、自ら切りひらくものであることを十分に認識しているので、好きなことを追求することや得意な能力を伸ばしたりすることに努力を惜しみません。

自分でモチベーションを高められ、自制して努力することができるので、自分の仕事を自分で工夫して楽しくすることができます。

創造的能力があり、技術や才能を磨くことに労力を惜しまないので、知能的な仕事にやりがいを感じる毎日をおくっています。

Lifeステージ(人生の充実を求め喜ばれるために働く)

Lifeステージ(人生の充実を求め喜ばれるために働く)

自分の生き方に興味関心があります。有形の成功や枠にとらわれず、無形の心の豊かさを大切にし、精神的な自己実現を目指します。

そのために自分が生まれてきた目的や人生の意味を深く求めます。独自の人生観(信念、ポリシー、哲学)にそった生き方を心がけ、自意識的欲望や自己満足感、悪い習慣や欠点などを克服しようと自己研鑽に励むことができます。

相手の幸せが自分の幸せになっており、与え好きで相手に喜ばれることに嬉しさを感じるので、人の役に立つことを積極的に行います。

そのため人が自然と集まってきます。仕事と日常(プライベート)の区別があまりなく、生きがいに溢れる毎日をおくっています。

Lightステージ(天命を全うし天職という働き方)

Lightステージ(天命を全うし天職という働き方)

使命感に目覚め、まるで今の仕事は、天から与えられた「天職」かのごとく働いています。

また、世のため(誰かのため)に生きる、という確固たる意思(志)があり、今やっている仕事が、自らが生まれてきたお役目「天命」に通じていると確信し、お役目を全うしようとしています。

今やっていることや目の前の人に、心をこめて誠実に向き合い、自己都合(損得、勝ち負け、好き嫌い)に左右されずに、自己超越をすることができます。

燃えている魂から発せられる光で、周りを照らすような働き方と生き方をする、至福な毎日をおくっています。

すべての悩みの突破口は、この4つのステージにある

問題が起きること、悩むような出来事を抱えていることは、決して悪いことではありません。それはすべてステージをあがっていくための突破口になるからです。

現状の悩みを解決するために、自己成長するためには、自分が今いるステージを理解し、次のステージに上がる行動を取らなければいけません。

しかし、多くの経営者やリーダーは、そのステージの落とし穴にハマり、抜け出せずにいます。

上のステージの図で言えば、縦軸の上方向が人生の抽象度(視座)になります。
ほとんど世の中で語られるのは、横軸の右方向のビジネス情報やノウハウばかり。

すると、どうなっていくのか?

例えば、Likeステージにいると、何かしらの専門家やプロになろうと、ひたすら勉強して情報を集め、専門性を突き詰めて、右側にどんどんスライドしていきます。そうして、専門性の罠にハマっていくのです。

もしくはビジネスであったなら、右側(横軸)を売上(収益、年収)とすると、稼ぐ事を目標にして、多くを犠牲にしながら、パワーゲームをするようになっていきます。

それでは一時的な満足感は得られますが、同時に虚しさも大きくなっていき、仕事の歓び、一体感からの真の幸せを味わうことはありません。

どうすれば、ステージが上がっていくのか?

この「4つのステージ」の原理原則にそって、経営者やリーダーを支援していたところ

  • 組織崩壊を乗り越え、創業以来のどん底から抜け出して、奇跡のV字回復。業界最不況の中、過去最高益を出している会社。
  • 下請けだった小さな会社が、業界を代表する2つの企業から提携の話が来て、新しい文化(常識)をつくった。
  • 事業継承したご夫婦、社内も二人の関係も崩壊していたが、お互いに力を合わせて、会社も家庭も息を吹き替えして、業界のリーディングカンパーになった。

などと、驚くような変化と、嬉しい成長が数え切れないほどありました。

さらに、ありがたいことに、多種多様な業界の経営者に口コミで広がっていき、現在、関わる業種業態は…

病院、クリニック、歯科医院、調剤薬局、医療系シンクタンク、動物病院、製造メーカー、寝具メーカー、健康食品メーカー、アパレル、呉服店、飲食店、IT企業、デザイン会社、コンサルティング会社、研修会社、研修講師、コーチ、人材派遣・人材紹介会社、学校、学習塾、NPO法人、弁護士、会計士、税理士、エステサロン、美容院、結婚相談所、ブライダル企業、花屋、出版社、アーティスト…

など、多岐にわたっています。

私に、特別な能力があったわけでもなく、「4つのステージ」に特別なチカラがあるのでもありません。

誰しも、天から授かった天命と天職があり、Lightワーカーとして、世の中を照らす『光』があると思うのです。

その光を

古神道では、「御霊(みたま)」
禅宗では、「主人公」
陽明学では、「良知(りょうち)」
ヨーガでは、「アートマン」
仏教では、「真我(しんが)」

などと呼んでいますが、表現が違うだけで全て一緒だと思うのです。

全ての人の心の中に、光輝く太陽があり、まばゆい光に満たされています。

もし、次になかなか進めないと感じていたら、それは単に不安や恐怖や心配という雲が光をさえぎっているだけ。

その陰として、盲点やカベや枠ができてしまい、進むべき道が見えなくなっているだけかもしれません。

どんなに天気が悪い時でも、雲の上では常に太陽は輝いています。 雲を消し去り、盲点を無くし、カベや枠を壊したならば、 自然と進むべき道は立ち現れ、次へのステージへと運ばれていくでしょう。

少しでも多くの方々、チーム(企業)、家庭が自分のためだけのRiceステージや 、Likeステージから、相手のためのLifeステージ、そして、世界のためのLightステージへとステージアップしていったならば、きっと素晴らしい世の中、世界になると思うのです。

小田真嘉